いびきは病的な状態である


いびきは、すやすやとした寝息とは違って、病的な状態であると言えます。

しばしば誤解されるように、いびきは健康な、あるいは熟睡のしるしではないのです。



いびきの本態は、狭くなった上気道を呼吸気流が通過する際に、上気道の壁やそこの付着物などが振動して起きる雑音です。



通常の睡眠でも、上気道は狭くなることをすでに述べました。

その上気道お狭窄が強くなれば、狭いところを通して換気を維持するために、呼吸筋活動(横隔膜など)が高まり、呼吸気流は狭窄部で流速を大きくします。

それは、物理学でいうベルヌーイの効果で、狭窄部以下で急速な圧力低下をともない、乱流の程度が強くなり、圧力低下にともない上気道内壁はさらに内方に引き寄せられ、さらに狭窄を強めます。

それらが、いずれも上気道の振動、つまりいびきを悪化させます。



若い頃は慎ましやかな奥様でも、更年期を過ぎたあたりから、急速にいびきをかく方が増えます。

つまり、一般には、いびきは男性に多いです。

このことから、いびきの一因に、女性ホルモンが関係しているともいわれています。

ただし、女性ホルモンがどのような機序でいびきに関与するかという点は未解明としてよいでしょう。

いびきの多くの場合は、なんらかの原因があります。

家族的に、いびきをかきやすい体質もありますが、それは肥満や、顎や首などの体型的な問題であると思います。

すなわち、いびきをかきやすい状態は、肥満(とくに首が太く短いような)、ちいさな下顎、扁桃腺やアデノイドの肥大、鼻中隔弯曲症、飲酒、喫煙、睡眠薬の服用などです。

睡眠時の体位も問題で、横向きのほうがいびきは少ないのです。

また、飲酒や喫煙習慣、睡眠薬なども、いびきの発生と関連します。



東海大学出版会
いびきと睡眠障害
太田 保世 著
P37〜39 より引用


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